【道具選びの参考に】ディアボロのメリット・デメリット【初心者向け】

ディアボロをやるかどうか迷っている方に向けて、現役競技者の僕がディアボロのメリットとデメリットをそれぞれ深堀りしていきます。

「どんな人がこの記事を書いてるの?」という方は、よろしければプロフィールをご覧ください。
※ディアボロの全日本選手権大会や国際大会での優勝・入賞経験があります(複数回)

 

 




ディアボロのメリット

道具の説明がしやすい

知人・友人に説明しないといけない状況になったら「大道芸の人が高く上げてキャッチしたりするやつだよ」と言えば十中八九伝わります。

お相手にもよりますが、なんならジェスチャーでも伝わるかもしれません。

 

初日から派手な技ができる

上の項目に出てきた『高く上げてキャッチする技』(ハイトス)は初日からトライできます。
回転のかけ方と傾き直しができたら、もういけますね。
※一人かつ公園で初めてやる場合はまわりを確認してからトライしてください。

 

基礎レベルの技でもお客さんウケの良い技が多い

人前でちょっと何かやるとき(会社の忘年会のイベントごとなど)、序盤におぼえる技を4~5個やるだけで十分盛り上がります。

天井にもよりますが、『トス→キャッチ』『エレベーター』『インフィニティリリース』『フライフィッシング』『オールリリース』『マジックノット』あたりができれば理想的です。
※専門用語失礼しました

 

扱う個数を増やさなくても派手な技が多い

道具の特性のおかげによる部分が大きいです。
とはいえ、ハイトスなどは数を増やしていくともっと派手になります。

▼個人的にカッコいいと思う動画

 

競技性が高い

『日本ディアボロ協会』という団体があり、全日本選手権大会や国際大会を運営しています。

ルールもしっかりしてますし、上手くなったときの腕試しにはもってこいです。
ディアボロ歴や学生区分による部門分けもされているので、歴が浅い方もエントリーしやすくなっています。

 

ディアボロのデメリット

練習場所を選ぶ

練習中落とすと、ディアボロが飛び散ったり転がったりします。

自宅で練習する際は、家具や壁・床にご注意を。
※床にはカーペットやジョイントマットを敷くのを推奨します。

公園などで練習する際は、まわりを確認しながら行ってください。
屋外練習時は『風』にも要注意です。※風に流されやすいので

 

地味に維持コストがかかる

スティックにつける紐(=ストリング)は消耗品です。

古い紐だと切れやすくなったり、絡みやすくなったりしてトラブルのもとになることも。
新品の状態からある程度慣らしていると技がやりやすい状態になり、ピークを過ぎるとだんだんと使いにくくなります。

基本的には紐が汚れてきたり使いにくいと感じたら、紐を交換しましょう。
(安全重視で。紐が切れる前に交換することで、トラブルを未然に防ぎましょう。)

 

かさばる

なんともいえない形状のため、他のジャグリング道具に比べてバッグ内での収納が難しいです。
しかも、扱う数が増えれば増えるだけかさばります。(その頃には慣れているの可能性が高いですが)

 

最後に

思ってたより書いちゃってました。

正直に書いたつもりです。
もっと書き出そうと思えば出てくるとは思いますが、自分の直感を信じます(笑)

デメリットも踏まえた上で、それでもディアボロを回してくれる方がいたら嬉しいです。

もし、やってみたくなったら

とりあえずディアボロをやってみたい方には、Amazonでも買える『ディアボロサン』をおすすめします。
日本ディアボロ協会が販売元という安心感、かつコスパの高いディアボロにDVDまで付属しているため色々お得です。
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ある程度先を見据えて最初のディアボロを選びたいという方は、下記の記事がおすすめです。
≫【最初の1個】失敗しないディアボロ選び【初心者向け】

 

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