【記録用】練習時間の内訳【ジャグリング】

 

「他の人って、どんな風に練習してるんだろう?」

ジャグリングを始めたばかりでジャグリング関係の知人がいない方や、基本的にいつも一人で練習している方の参考になる…かもしれない記事です。

「どんな人がこの記事を書いてるの?」という方はよろしければプロフィールをご覧ください。
※ディアボロの全日本選手権大会や国際大会での優勝・入賞経験があります

 

とばしても大丈夫な前置き

ここ最近、自分自身でちょっとした練習法の実験をしています。
(方法自体は勿体つけるほどでもなく、自然にやっている方が多いのかなぁ…という感じの内容)

ポイントはジャグリング歴17年(たぶん)で技術の成長曲線の上がり方が緩やかになった僕にも成果が出るのか、という点です。

この記事は僕の記録用に残す記事でもありますが、実験終了後に書く記事のためにあったほうが良いかなぁと思い、書くことにしました。
(まとめて書くかも迷いましたが、この記事単体でも参考になる方が出てくるかもしれないと思って…)

ひとまず、明日以降も引き続き練習(実験)を頑張ります。

では、本編にいきましょう。

 

 




こんな感じで練習してます

体育館で練習する際の内訳です▼

※1(固定)は固定軸のディアボロ、(回転)は回転軸(ベアリング)のディアボロ
※2 もし「回転軸??バータックス???」という方がいらっしゃいましたら、下記の記事が参考になります

参考記事 【”観る専”の方におすすめ】ディアボロ豆知識【初心者の方にも】

 

練習時間の内訳

  1. 準備 5分
  2. ボール 20分
  3. バータックス 35分
  4. 2ディア(固定) 50分
  5. 3ディア(固定) 35分
  6. 1ディア(回転) 30分
  7. 片付け・掃除 5分

合計 180分(3時間)

「ふ~ん、なるほど。OK。」という方もいらっしゃるかと思いますが、以下でもうちょっと詳しく内容を説明していきます。

 

各項目の内容

読者の方の中にはジャグリングやディアボロをやっていない方もいらっしゃると思いますので、なるべく専門用語を使わずにさらっと説明していきます。

①準備(5分)

受付を済ませたら、体育館の中へ。
荷物を置いたら、掃除用のモップを最初に取りに行きます。
(時間ギリギリまで練習できるようにするため。気持ち的な部分が大きいです。)

簡単な準備運動やストレッチ(首・肩・手首・足首を中心に)をして、いざ練習開始。

 

②ボール(20分)

3ボールで高さを出しながらピルエット(ターン)の練習。
※2段階のハイローダブルピルエットがメインの種目

最初に2個高く上げる→残った1個をさらに高くあげる(手元にボールは0個)→ピルエット→最初の2個をキャッチ、すかさずピルエット→落ちてきた1個をキャッチして基本状態に戻る

4~5ボールで、サイトスワップを中心とした練習。

サイトスワップ(siteswap)とは、ボールやクラブなどのトスジャグリングにおいて投げ上げる物体の高さを数列で表現したものです。

トスジャグリングでは、投げる高さや方向を変えるだけで物体があたかも生き物のように動いて見えます。これら1つ1つの動きのことをパターンと呼び、このパターンを特定するための表記法がいくつか存在します。サイトスワップ表記法と呼ばれるものもその1つで、1980年代に何人かの人によって考案されました。

引用:日本ジャグリング協会

6ボールを5分、7ボールを6分練習。すると、20分くらいになってます。

 

③バータックス(35分)

※ディアボロは項目名が実質内容になっているので、ほんとさら~っとです。

まず、床の保護のためにいつも持参しているジョイントマットを敷きます。(この準備と片付けも時間に入ってます)

普段のショーで行う技を1回通した後は「今後ショーや競技会でやるとしたらこんなコンボかな」っていうのを10回もしくは5回成功させたら、次のコンボ、次のコンボ…といった感じで進めます。
※他の部門(スタイル)もだいたいそんな感じで進めています

 

④2ディア(50分)

1番時間が長いですが、2ディアに1番力を入れている…というわけではなく、練習する技数が多くなってしまっている感じです。

今後ショーでも競技会でも使わないけど常にできる状態にしておきたい技が多いのと、失敗しやすい要素が比較的多く含まれているのが理由です。

なので、調子が良いと50分かからないこともあります。

でも、大概「今日は○○調子いいな」と思ったら「△△が調子よくない」みたいなことが起こるので、だいたい時間は一緒です。

 

⑤3ディア(35分)

せっかく体育館にきているので、高さを使った技をひたすら練習しています。

 

⑥1ディア(30分)

ショーでも競技会でもやらないけど、他のプレイヤーさんの基礎教養みたいな技をささっとやります。(基礎力大事!)

あとは高さが必要なリリース系の技をひたすら練習します。
※ストリング系トリックや高さを使わなくてもできるリリースは基本練習しません

 

⑦片付け・掃除(5分)

これはホントまんまです(笑)
片付けをして、モップをかけて帰宅します。

 

最後に

以上が、僕の体育館での練習時間の内訳になります。
体育館で行っていない、4ディアや高さを使わない3ディア、1ディアの技はお世話になっているスタジオで1時間半~2時間で練習している感じです。

後日、この記事をもとに新しい記事を書く予定ですので、よろしければご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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