ディアボロ

【ディアボロ雑学】固定軸と回転軸の違い【ベアリングの有無】

2020年9月13日

「これからディアボロを買うなら、固定軸と回転軸どっちがいいの?

ディアボロを購入する前に、どんなものがいいのか色々調べているという方は一定数いらっしゃると思います。
その際、おそらくネット上でもリアルの声でも「最初は固定軸がいいよ」という意見が多数でてくるのではないでしょうか。

僕も同意見です。

これはみんなが言うから…ということではなく、プレイヤーなら納得できるような理由がきっちりあります。

その理由もお伝えできるように、固定軸と回転軸の違いについてお話ししていきます。

僕とはじめましての方は、よろしければプロフィールをご覧ください。

 

 

 




固定軸と回転軸(初心者の方へ)

・固定軸…スタンダードなディアボロ。

・回転軸…軸の中にベアリングが内蔵。カップと軸が分離されて回り(減速動作の影響を受けにくい)、固定軸のディアボロより長く回る。

こう書くと回転軸が優れているように感じられるかと思いますが、そうとも言い切れません。

回転軸はベアリングのおかげで技を行う際の減速動作の影響(おもに摩擦)を受けにくいです。
その代わりに軸の摩擦を利用する一部の技が難しくなる、もしくは全くできなくなります。

特に初級レベルの段階だと、摩擦を利用する技や摩擦とうまく付き合う技術を要するシーンが出てくるので、最初は固定軸をおすすめします。
※回転軸だと良くも悪くも摩擦を無視できてしまうので

固定軸で摩擦との付き合い方がある程度身についていないと、ディアボロの数を増やしたり難しい技に挑戦するときに余計に苦労することも…

例外として

体験イベントなどで「回転をつける→投げる→キャッチ」を行うくらいであれば、回転軸でも良いです。
初心者の方がやってしまいそうな不確定な減速動作を、回転軸(ベアリング)がキャンセルしてくれるため。

 

固定軸と回転軸それぞれの特徴など

ここからはよりプレイヤー目線での内容をお届けします。
(僕が考える、固定軸と回転軸の特徴やイメージ、見解など)

一部技の名前がでてきます。あらかじめご了承ください。

 

固定軸について

  • カップの手前、奥を気にしなくて良い
  • エレベーターができる
  • オールリリース2回転のスティックの開きが良い
  • 軸の構造がシンプルなため、メンテナンスやロット差がそこまで気にならない
  • ディアボロ3個以上を扱う際、固定軸派が多い
  • バータックスの技と相性が悪い(回転がもたない)
  • 紐の劣化や汚れの影響を受けやすい(紐の上でのすべりが悪くなる、回転持続時間が短くなる)
  • それなりに高温&高湿の影響を受ける

バータックスって?

ディアボロを縦方向で回すスタイル(通常の向きを横とします)

 

回転軸について

  • カップの手前、奥を要確認。逆だと、ほぼほぼ回らない。(1方向にだけ回るベアリングのため)
  • ベアリングや他のパーツが増える分、ディアボロ1個あたりの重量が重くなる
  • エレベーターができない
  • オールリリース2回転のスティックの開きが良くない(閉じ気味)
  • 軸を指でつまんでも(挟んでも)そこまで減速しない
  • 軸に紐を多重掛けできる(固定軸だとすぐ回転が止まるor摩擦で変に動く)
  • 軸の中に細かいパーツがあり複雑な構造。場合によってはメンテナンスの必要がある。
  • ロット差で全然回らない軸にあたることも(過去の話。最近はあまり聞かないです。)
  • バータックスを行うほとんどのプレイヤーが回転軸を使用
  • 紐の劣化や汚れの影響を(固定軸より)受けにくい ※古い紐でもOKというわけではない
  • ある程度は高温&高湿の影響下でも対応できる

 

最後に

個人的には固定軸と回転軸はどちらが良いとかではなく、やりたいことに合ったものを選択すればいいと考えています。
(バータックスは回転軸を推奨しますが…)

固定軸ではじめて、脱初心者orバータックスをやりたくなった段階で回転軸に手を出してみる…くらいで良いかもしれません。

これからディアボロを始める方の参考になれば幸いです。

 

 

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