個人的に、2020年は
共通する大まかな流れ
手順①空中にディアボロとスティックを投げる
手順②スティックをキャッチ
手順③そのままディアボロを引っ掛ける
以上の技(の系統)に注目が集まったかなぁと感じています。
※文章だとお互い大変なので、詳しくは後ほど動画にて
とにかくカッコいいです。
プレイヤーにとっては今後必要になってくる技術(※)or覚えておいて損はない技術でしょうし、パフォーマンスのシーンでもお客さんの目を引く技になってくるんじゃないかと考えています。
※「この系統をやらないといけない」という話ではないです
今回はこの系統をタイプ別に紹介していきます。
ビッグスティックリリース
今年の静岡ディアボロコンテストのテクニカル部門で優勝したヤガミ選手の動画より。
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ディアボロを空中に上げているうちにスティックを投げて、もう一方のスティックをキャッチしてディアボロを引っ掛けにいく技。
(動画だと通常版の後に、ピルエット版(自身も回る)も行っています)
2 in 1(ダブルクラッチ)系
SNS上での情報をもとにカテゴライズしていますが、解釈違いなどございましたらご連絡頂けますと幸いです。
『分離型』については便宜上(暫定的に)使わせていただきました。
ステラ
センスイ選手考案の技。(動画『REGARDS』より)
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ディアボロとスティックを同時に投げ上げて、落ちてくるディアボロを上に投げ返し、落ちてきたスティックをキャッチして、再度落ちてきたディアボロを引っ掛ける技。動画内で応用技もいくつか見ることができます。
分離型①
2019年アジア大会バータックス部門優勝の林晨華選手の動画より。
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先程のステラは利き手でディアボロとスティックを同時に投げるタイプ、こちらはディアボロとスティックを左右別々で投げるタイプです。あらかじめ片方の手で両スティックが回っている状態を作り、スティック→ディアボロの順で上に投げ、スティックをキャッチ→ディアボロを引っ掛ける技。
分離型②
カンノ選手による技。(動画『Malaysia Diabolo Vertax Players』より)
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分離型①の”両スティックが回っている状態”をコンボの流れから(技の中で)作ってしまう技。カンノ選手ご本人の動画で応用技もいくつか見ることがができます。
最後に
「バータックスもついにこんな領域にまできてしまったのか」というのが率直な感想です。
結構なリスクを伴うので実戦投入するのは大変かと思いますが、プレイヤーとしてもパフォーマーとしてやりたくなりますね~(練習はしているのですが…)
2020年も残り3か月を切りました。個人的にはホント早く修得したいです(切実)
そして2021年はどんな技が出てくるのか…