「プロパフォーマーの資格とかあるのかな?」
そんな疑問について考えていきます。
比較的ゆるめな内容ですので、ゆるりとご覧いただけると幸いです。
以前、こんな記事を書きました。
≫【プロが考えてみた】ゼロから始める大道芸【ショー構成】
もちろん、人前でパフォーマンスできるスキルを身につけたからプロ…ということにはなりません。
では、どうすればプロパフォーマーになれるのか。
いきなり結論。
自ら『プロ』と言いましょう!
?????
実は明確に「〇〇したらプロ」みたいなものはありません。
(拍子抜けさせてしまったら、すみません。)
かといって、ホイホイ言っていいものでもないと個人的には考えています。
まず大前提として、お客さんに『プロ』のショーとして満足していただけるショーを作ること。
そして、(プロパフォーマーとして)第三者に対しての権威性もあると心強いかと思います。
ちょっと哲学っぽい話になりますが…
『周りがプロだと認識しているからプロ』とも言えるのかなぁと思いまして。
(「卵が先か、にわとりが先か」という問題は一旦置いておきます)
そして、そこから
ショーを観せなくても『プロパフォーマー』だと納得させられるのが『プロ』。
…という考え方もあるんじゃないかなぁと、個人的には考えてます。
※あくまで個人的な考えであり、他のパフォーマーさんの考えを否定するわけではございません。
では、ショー以外でもプロとして納得させる方法とは何なのか…
それが『肩書き』です。
今回は「こんな肩書きがあると良いんじゃない?」というものをいくつか紹介していきます。
ちょっとしたコラム
「その仕事だけで生活しているならプロ」という考えもあるかと思います。
近年ですと、パフォーマーの仕事だけで生活できている方でも別の仕事や事業をやってらっしゃる場合もあるため、今後は「その仕事だけで生活しているならプロ」という考えは一概には言い切れなくなるのでないかと…。
1つの基準にはなるとは思います。
ライセンスを取得する
ここでのライセンスとは、いわゆる『許可制の大道芸ライセンス』のことです。
このブログでもよくでてくる『東京都ヘブンアーティスト』がその最たる例ですね。
他にも
など色々あります。
そういったライセンスをいくつか取得していると、プロフィールにも説得力が増しますし、クライアントへの安心にも繋がるのではないでしょうか。
スクールに通う
日本にもパフォーマンスについて教われる学校があります。
今ならこの2つですね↓
マイミストの方であれば、各マイムカンパニーや団体に習いに行くのもありかと。
〇〇卒業、〇〇出身も立派な肩書きです。
各ジャンルの全国大会、世界大会で上位入賞する
誰でも可能というわけではありませんが、あれば強いです。
ただし、プロの世界はそんな人達がいっぱいいます。
(考えようによってはポジティブにもネガティブにも取れます)
技術の高さや専門性を強くアピールしたい方は、競技会に出場することをおすすめします。
曖昧な文章でアピールするよりも、順位など結果でアピールするほうが伝わりやすいからです。
ギネス記録
圧倒的パワーワードだと思ってます(笑)
個人で申請するのは費用などで大変らしいです。(うらやましいです。)
パフォーマーさんの場合だと、テレビの企画内で取得した方が比率的には多いのかなぁと推測。
出演歴・活動歴
過去に出演したテレビ・映画・CM・イベント・舞台・施設なども、もちろん肩書きになります。
また、自身がプロとして活動を始めてからの活動歴(年数)も立派な肩書きです。
長ければ長いほど説得力が増すと考えられます。
※芸で生活していることの証明になるかと
最後に
つらつらと書いてまいりましたが、まず大事なことは自信を持って『プロ』だと言える自分を作ること。
ショーはもちろん、ショーじゃないところ(肩書き)もです。
(自分に言い聞かせてます)
コツコツ頑張っていきましょう。